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「アハッ…ククッ…ちょっ…ブッハハっ!!」
全部の部屋に防音施設完備のこの学園では、休み時間でも教室に入っちまえぼ静かになる
ってこたぁ、当たり前のように、俺と中村しかいねぇこの教室では、中村の笑い声が無駄に聞こえるわけで。
一応抑えようともしてるみてぇだが、ソレが逆にイラつく
大体俺笑われるよーなことした覚えねえんだけど
俺が拳を握り締め殴るのを我慢している間も、中村は笑い続けた
あぁー、イラつく
殴っかな…
俺が本気で殴ることを考えようとしたとき、やっと中村が笑うのをやめてこっちを見てきた
…そして、
「橋本ってさあ!!」
そう話しかけてきた。
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