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俺は爽やかオーラを出しながら、橋本をガン見する。
…は、早く答えろよ…ハァハァしちまうだろ(バンバン
そろそろ鼻息が誤魔化せなくなった頃、漸く鼻息…違う、橋本は口を開いた。
「…俺別にもうアイツのこと好きじゃねえーし」
…なんだテメェはツンデレかぁぁぁぁあああああああああああああああ!?
今、僕、君に、ツンデレなんて、求めて、無いデース。
ああもう、俺も橋本もキャラ暴走してんなオイ!
ごほんっ
…まぁ、イケメンがツンデレってのも結構萌えたから良しとしよう。
携帯を開いて時間を見ると、そろそろ1時間目が終わりそうだった。
俺は「そうか」と、爽やかオーラのままニコリと笑い、部室を出て行った。
…後で気づいたが、ごめんよ。
窓から出て行った如月の事をすっかり忘れてたわ☆
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