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此処がメニスタ?どう見たって・・・・
咲「廃れてないか?」
屋根はボロボロだわ、道には雑草が生えてるわ、研究都市とは本当なのか?
「誰か居ますか~~?」
・・・返事がない、ただの腐敗した都市のようだ。
ん・・・?雑草があちこちに生えているのに何故か奥の廃墟には花が咲き乱れている。
咲「なんだあそこ?」
ガササッ
もしや、これは・・・
キシャー!!!!
咲「デジャヴですか!!?」
振り返ると俺よりも背丈が二倍のカマキリらしきものがいた。
咲「だあああ!!!!また魔物かよ!!?」
どうする!?
ここじゃ火炎系統の技は周りを火事にしちまうし、何より魔法の使い方頭からぶっ飛んでしまってるし!
ラッキーなことに相手は一体。至近距離で火炎系の技すりゃ倒せそうだが・・・・
キシャャャャ!!!!!
寄れんわ。
カマキリ野郎は自前の鎌振り回してるし。
ここは、あの花が咲き乱れている場所に逃げるか。
「うおおぉぉ!!!」
俺は花畑まで走る走る!!!
途中狼や熊の魔物がいたが関係ない!!!
何故俺はあの花畑は安全だと思ったのが何故かって?勘だよ!!!
なんだかんだあったが花畑までたどり着いた。
―――予想通り。
狼や熊は中には入って来ない。これならあのカマキリも―――
キシャャャ!!!
花畑荒らしながら入ってきただと!!?
「くそっ。万事休すか!!!」
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