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疑問の声をあげたのはクラウドではなく、横で聞いていたトトメスだった。
「どういうことですか?……ボス、詳しく聞かしてくれませんか?」
トトメスの顔は満面の笑みを咲かせているものの何故か黒く恐ろしいオーラを漂わせている。
「ぼ、ボス!そないなことより…うっ」
慌てて、クラウドは話をそらそうとするがトトメスの鋭く光る目がこちらに向き、次の言葉が怯えて出て来ない。
「クラウドさん…僕は今、ボスにお話を伺っているところ何で………黙ってあちらで仕事をするか、コーヒーを入れるかしてて下さい。」
「…………。」
有無を言わせない声色。
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