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いつも通るさびれた公園。
そこのベンチに彼女は座って泣いていた。
「大丈夫ですか?どうしたんですか?」
オレは親切心から泣いている彼女に声をかけた。
「うぐっ、ヒック…大丈夫です。…あなたは?」
顔をあげた彼女はなんというか、その、とてつもなく可愛かった。
つやつやした長い黒髪
涙で潤んでいるパッチリ開いた瞳
少しふっくらした唇
そしてたわんと実った巨乳。
どストライクです。はい。
「オレは日比谷 堅真(ひびや けんま)通りすがりの高校生です。それよりもなんで泣いていたんですか?オレでよければ相談にのりますよ。」
この時のオレは必死だった。
だってめったにない美小女とお近づきになれるチャンスだったからだ。
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