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「やっぱり、るぅちゃんは笑顔が可愛いね～」
「笑ってた方が、幸せってものは巡ってくるらしいぞ」
翔くんはあたしのほっぺたを摘まみながら、隆哉さんはあたしの髪の毛をくしゃくしゃにしながら、そんな事を言う。
「…ありがとうございます…？」
「あっ！そう言えば～また話し方が固くなってる～」
翔くんに言われて慌てて口を塞ぐと、少し向こうで英ちゃんが渋い顔をしていた。
「どうして、翔の方が仲良いわけ？」
「あれ？英、やきもち～？男の嫉妬は醜いよ」
翔くんの切り返しがきつい気が…
「まぁ、やきもち妬いてる奴は放っておいて……とりあえず食べるか」
「はい」
隆哉さんの言葉にみんなが席についた……後から膨れた英ちゃんも。
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