第二章

57/76
前へ
/985ページ
次へ
「ちょっとー。外野静かにしてくれるー?」 相変わらず圧されているというのにラウは余裕の表情。 しかし、スレイはその隙に鈴を奪おうとした。 だが、逆にスレイにも隙ができてしまい その隙を狙ってラウはスレイのラムトをはじく。 「うわっ!」 スレイはラムトを手放してしまい 手放したラムトはそのまま 光の粒となって消えてしまった。 「あっれぇ~。丸腰で大丈夫~?」 何とも楽しそうに笑うラウ。 その挑戦的な笑顔にスレイもつられて口角をあげる。
/985ページ

最初のコメントを投稿しよう!

59人が本棚に入れています
本棚に追加