第二章

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そして、スレイはというと ニヤニヤとラウを眺めていた。 「す、スニーズさん・・・?」 スノウはこれ以上堪えられなくなったのか スニーズに恐る恐る話しかけてみる。 すると、スニーズはスノウを一瞥して銃を下ろした。 「・・・・冗談ですよ。ラウさん。」 ・・・冗談じゃねぇだろ。絶対本気だっただろ。 まったく表情を崩さずソファに戻るスニーズ。 スノウは思い切り顔を引きつらせている。
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