第二章

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「じゃあここ出て左に  曲がったところの突き当たりだから。」 「はい!ラウさんもお仕事がんばってくださいね!」 スノウがそういうとラウは少し驚いたような顔を見せた。 だが、すぐに笑顔になり スノウの頭に優しく手を置く。 「うん。ありがとう。がんばるよ。」 そして、自分の部屋の方向へと歩いていった。 「はやく行こう♪」 上機嫌なスノウはちょっとした準備をすませ 軽やかな足取りで大浴場へと向かう。
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