第三章

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「じゃあ・・・・スノウちゃんは気持ち悪くないの?」 「あたりまえじゃないですか。  さっきも言ったように何故そんなに綺麗な眼を  嫌う必要があるんですか。」 「綺麗・・・・・?僕の眼が?」 「はい。・・・・とても綺麗です。」 包み込むような優しい笑顔とその言葉に スレイは溢れ出す感情を堪えきれなくなった。 初めて嫌いで嫌いで仕方なかった自分の眼を 綺麗だと言ってくれたのだから。
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