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『幸運な人間は何をしても上手くいき、格下のものを見下して優越感に浸る』
『不幸な人間は何をしても上手くいかなず、格上からの視線に苛まれつつ抗おうと足掻く』
この世界は、残酷なほど人間同士の区別がはっきりしている。
運が良い奴ほど、楽に人生を送れる。
悪い奴ほど、ちょっとした事で大騒ぎになる。
だから、不幸な奴はあまり人と関わらなければ良い。
それなら、どちらも傷ついたり、不快な想いをしなくて済むからだ。
それが、真辺 楓(まなべ かえで)のモットーである。
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