一 そして、過去へ
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「お母さん、こればかり聴いているね」 「うん、他の曲は聴きたくないの。体が受け付けないの。前に人に勧められて別の曲を聴いたりもしたけど、やっぱりダメ。此処に戻ってしまうの」 沈黙が二人をおおった。 この曲を聴き始めたのは、一人娘の沙織に異変が起きてからだった。 その日、何の前触れもなく、突然、漆黒の闇が今日子を襲った。
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