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「旅のお方ですかな?私はこの村の村長のダビィと申します。」
「これは丁寧にどうも俺は商人のオリスだ。んでこっちは助手のアニーだ。」
アニーはまだ独り言を言っているようだ。
「隣町まで用があってなここに泊まらせてもらいたい。」
「…そうですか。こちらへどうぞ。」
オリスはダビィが一瞬困ったような顔をしたのを感じたが、特に気にしないことにした。
ダビィはしばらく中へと進み小さな家の前で止まった。
「ではここを使って下さい。丁度空きの家なので。」
そう言うと来た道を引き返して行った。
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