浮き島
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気がつくと開けっぱなしの窓から夕日が差し込んでいた。 重い身体を持ち上げて、顔を洗い、外に出る。 まだ少し寒い。 ちょうど隣から女子高生が出てきた。猫は見つかったかと聞いたら、軽く頭を下げて、庭先の小さい土の山を指差した。 車にひかれていたらしい。 汚れた首輪が山の上のあった。残酷な想像を追い出して女子高生に頭を下げ、歩き出した。
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