*第三章*

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斎藤)「どうした?こんなところで…」 百合花)「寝付けなくて…。いち君は?」 斎藤)「巡察が終わったから自室に戻るところだ」 百合花)「そう…」 斎藤)「隣…いいか?」 百合花)「あ…うん」 いち君が私の隣に腰かける。 いち君の横顔…要とそっくり…。こうやって見ると、いち君だか、要だかわからなくなる時がある。 やっぱり兄弟なんだな~…。 斎藤)「怪我したところ…大丈夫か?」
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