プロローグ

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「どうでもいいや。」 てか超美少女の詩織から可愛いって言われると複雑な気分…… 悲しいような照れるような。 しばらく詩織と他愛ない話をしながら歩くと豪奢な建物が見えてきた。 「あ、岡坂学園高校ってここよね!?」 目の前に現れた建物を指差し、詩織が興奮ぎみに叫ぶ。 「ここだと思う!」 「あ~、やっぱり私達が過ごしたボロ中学校とは全然違うわね。」 「本当に全然違うっ!」 「こんな立派な校舎に毎日通えるなんて… 本当に夢みたい!」 私も詩織も超ハイテンションだ。
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