芹沢鴨と僕。

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土方「なんでもいいからとっとと行け。」 山崎「はーい。」 緋翠「失礼しました。」 スッ 山崎「そんなに警戒しなくても大丈夫だよ~。」 緋翠「…警戒なんてしてませんよ。」 まあ若干はしてますが。 山崎「でもさぁ、眉間に皺寄せてるよ?ふくちょーみたい。」 それ失礼ですよ。 緋翠「そこまでじゃないでしょう。」 山崎「それにしても、また強く殴られたんやなぁ。 あ、着いたでぇ。」 緋翠「…ここ誰の部屋です?」 訛り… 京か大阪あたりの出身でしょうか。 山崎「ここは医務室。 まぁ時々俺がおるから。」 緋翠「時々なんですか?」 山崎「まあ色々あるんだって~」 …これ以上のことは聞かない方が怪しまれないか。
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