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―医務室
山崎「よーし、ちょっと痛いけど我慢してねぇ。」
濡らした手拭いを持ってこっちに来る山崎。
緋翠「っ!!」
意外と痛いんですけど…
山崎「よし、次は湿布貼ろか。」
うわぁ…
この独特の匂い…
山崎「…はい終わり。
あんま危険なことしたらあかんよぉ?」
緋翠「そんなことアナタに関係ないでしょう。」
さっさと戻りましょうか。
緋翠「……どいてくれません?
通れないんですが。」
出ようとした時、山崎が襖の前に立ちふさがった。
山崎「俺は心配しとるんやで?
……女子に傷なんて残ったらあかんやろ?」
!!!
意地悪く笑う山崎に殴りたい衝動に駆られましたがなんとか抑えました。
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