第2章-体育祭-

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俺、天宮刻(あまみやとき)はS・P(セントラル・パークス)魔法学院に通う高校1年生(S・P学院は中高一貫なので4年生)俺が生まれた町は突然の火災で燃え尽き、今は旅の途中で知り合った親子と養子縁組を組んで母親と妹ができた。 母親の名前は天宮時雨(あまみやしぐれ)MAD(マギア・アシスタント・デバイス) の製作所に勤めているため生活には困らない。 妹の名前は天宮ほのか(あまみやほのか)S・P魔法学院に通う3年生、 母親はほとんど仕事で家に帰って来ないため、ほとんどほのかと二人暮らしの状態だ… 「お兄ちゃん、起きてご飯できたよ。」 「…あと5分…」 「そんなこと言ってると遅刻するよ!」 「…まだ、大丈夫…」 「もう知らない!」
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