悪役稼業も楽じゃない

くせ者だらけの戦隊ヒーロー

ポイズンはスーツを着た壮年男性、その顔は人が良さそうで、髪は白髪混じりの短髪で、髭は綺麗に剃られている。

ニードルは私服姿の十代後半の女性で、服装はＧパンＴシャツ、その顔は快活で可愛らしく、髪は黒髪で短髪だった。

バインは私服姿の二十代前半の女性で、服装は長袖のシャツに足首まで覆うロングスカートで上下共にゆったりとしていて、顔は落ち着きがあり美しく、髪は黒く腰まである。

体型は皆怪人体の時と同じで、人間体になれなくて落ち込むリーフを慰めていた。それから支給された金で生活用品や食料などを買い集める。どうやら雇い主は街の自治団体で、自称戦隊に頭を悩ませていたようだった。

そんなある日、街に蒔いた微細な植物から、自称戦隊が現れたと情報が入り、新たに別のリーフを作って葉樹は現地へと向かう。

葉樹と怪人達は情報の共有が出来、リーフと葉樹の視点を得ることが出来るのと、万が一のことを考え、幹部と最初に作られたリーフの四人は留守番だ。