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乱入者はリーフであり、自分の武器である棒で赤いのを殴ったのだ。その棒は警棒に近く、持ち手を変えることでトンファーにもなる形状の棒であり、トンファーの時の持ち手で赤いのを殴っていた。
やがてコントロールを失った白く輝く球体が爆発し、リーフは被害者を守ろうと立ちはだかる。瞬間、地面から木製の板が生えリーフを庇い、それを見たリーフは動じることも無く、すぐさま被害者を逃がした。
実は、木製の板を生やしたのは遠くのビルの屋上に居る葉樹であり、爆発にリーフが耐えられないであろうと思っての行動だった。リーフはそれを薄々感づき、被害者を逃がすことが先決だと行動したのだ。
爆煙が晴れ、木製の板が消えるとそこには、自らの技でダメージを負った自称戦隊と、損傷した建造物、ひび割れて剥がれたアスファルトがあった。自称戦隊は爆発を無傷で凌いだと勘違いし、リーフを見て驚く。
そして、倒さねばと思ったのか個人個人の技に切り替えてきた。
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