くせ者だらけの戦隊ヒーロー

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リーフの容姿は、濃い緑の全身タイツに、足、臑、腕、肩、胸に防具を装備しており、頭はフルフェイスのヘルメットで丸く、武器は棒と拳銃だ。 作り出された四人が顔を合わせたとき、一部でいがみ合いが発生した。女同士である、ニードルとバインだ。聞こえてくる話によると、ニードルは体型にコンプレックスを感じ、そのことでバインに突っかかっていたようだ。 だがその様子はじゃれあいに近く、葉樹は和やかに見ていた。するとポイズンが歩み寄り、言葉を発する。 「マスターは戦闘用の名前を持たなくても良いのですか?」 その言葉を聞き、失念していたと気付く、本名では身元が割れてしまうかも知れないからだ。葉樹は少し考え、また安易な名前を思い付く。 「マスタープラント、なんてどうだろうか?」 そうポイズンに問うと困ったような返事が返ってきた。 「私に聞かれましても」 葉樹は、その返事を聞き、そうだよなと呟き、自らの名をマスタープラントに決定した。
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