匿名の依頼

5/5
前へ
/133ページ
次へ
薄暗い部屋の奥には、組立途中のハンドガン、ライフルなどが作業机の上に置いている。 さらに奥の壁にライトアップされた武器が掛かっている。 魔槍ガルドルガデスと自作散弾銃ファーブニルだ。 『やれやれ、当分閉店だな…』 その二つの武器を掴み取ると布にくるんだ。 そして、ファーブニル専用の弾丸・九粒散弾バックショット、焼夷弾ファイアフライ、凍結弾アイスビュレット、貫通一粒弾R.スラッグの四種類のドラムマガジンをジャケットの懐に忍ばせる。 『頼りにしてるぜ、相棒達…。』 そう呟くと、レノスは裏口から店を後にした…。
/133ページ

最初のコメントを投稿しよう!

399人が本棚に入れています
本棚に追加