暴走列車

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骸骨は俺たちを見つけるなり猟銃をぶっ放してきた。 俺は、ガルドルガデスの真ん中を持って円を描く様に振り回し、弾丸を跳ね返した。 その槍の勢いを殺さず2体ばかし貫く。 『錆びた武器で俺に勝てるかよ……』 そのまま槍を引き上げ骸骨の頭蓋骨を真っ二つに切る。 右手のファーブニルで粉々に吹っ飛ばした。 (シルヴィアは?) 後ろを振り返ると……… さすが傭兵だ。見事にトンファーで頭蓋骨を砕いている。
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