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『その沢山ある目ん玉は飾りか?じゃあ潰しても文句ねぇな!』
炎の中から人影がゆっくりと歩いてくる。レノスだ。
ドラムマガジンが着いたマシンショットガン・ファーブニルを軽々と肩に担いでいる。
『チッ、車ん中で生き残ったのはコイツだけか。』
ため息をつきなから足下に転がっていたサングラスを拾ってかける。
レノスは片手で重散弾銃を構え、ハルベルトごと刺さった場所を吹っ飛ばした。
ズガァァァン!!
大蜘蛛のうめき声と共にガルドルガデスが弧を描いてレノスの元に帰ってくる。
『俺から離れてる間に浮気なんかしてないだろうなぁ。相棒。』
槍を掴み取ると遠心力に逆らわないで振り回し演舞を決め敵を威嚇する。
『さぁ!狩りの時間だ!!』
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