序章

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「もちろん」 誰が断るか。 「ふふ。ふふふ。あはは。あははははははははははは! そうかそうか! やってくれるか! やっぱり君は裏切らない! あははははははは! 愉快だ! こんなに愉快なことはない! それでこそ『赤き終焉』だ! 最強で最凶で最狂で最恐は間違っちゃいない! あっははははははははははははは! これで七愚人も終わりだな! あははははははははは!」 なんだこいつ。狂ってやがる。 狂いに狂って狂いまくってるじゃねーか。 これが七賢人か。ここまでおかしい奴は見たことない。 この狂い方は――異常だ。
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