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(計画通り。まさにラブコメ的な展開だ。素晴らしい!心も読まれないようにしてたら読まれなくなったしな。…それにしても可愛いなこいつ。犬みたいだな。犬は可愛いよな?癒しだよ本当に生前は母さんのせいで飼えなかったし…あぁ、犬欲しいな犬欲しいな犬欲しいな犬欲しいな犬欲しいな欲しいな欲しいな欲しいな欲しいな欲しいな欲しい欲しい欲しい欲しい)
「あ、あのー?大丈夫ですか?もしもーし?」
(ん?)
「あぁ、聞こえるよ。で、どうしたんだい?」
「そろそろ離してほしいかなー?なんて?いや離してほしいわけじゃないんですよ?!ただ、そのー…は、恥ずかしい…です。」
「…」
(あ、あぁ、見れば見るほど可愛く愛しく思えてくる。このクリッとした目やワタワタ動く仕草とか。だが、それとは違う何かが…これは…なんだ?)
「わかった離そう」
「は、はい」
「…」
「…」
「…」
「…?」
(だ、駄目だ離せん何故だ?……………もしかして、こいつのことが好きになったのか?あって数分で?この俺が?何をバカな。そんなわけ…そんな、わけ…)
「…」ジッ
「…」
(うん。可愛すぎる。駄目だ。好きになっている。よし!コクるか!)
主人公side END
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