5人が本棚に入れています
本棚に追加
神side
(えっと…いつになったら離してくれるんでしょうか?もの凄く恥ずかしいです。ほどよくゴツゴツしていますし、なによりも全てを包み込むような感じですし。むしろずっとこうしていたい…って何を考えてるんですか!私は!神である私が人間に恋なんて…恋、なんて……?、あれなんでこの人は私を見るんですか?なんなんですか。この今から一斉一代の大勝負にでるみたいな決意の眼差しは…)
神は気付いていない心が読めなくなっていることに。なぜか?それは、今まで恋なんてせずにずっと世界のために仕事仕事仕事の日々でやっと使われた乙女機能が空回りしているからだ。気付かないうちに彼に惚れているんだ。だから…
(彼と一緒にいたい。いつまでも…いつまでも…)
と思うのだろう。
そして
彼は
口を
開き
言葉を
神sideEND
最初のコメントを投稿しよう!