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そんなことを考えながら校舎に進んでいると
「よ!ちぃじゃん!」
後ろから声をかけられた。
「ヒロ兄!」
ヒロ兄こと楷紘也(カイヒロヤ)は俺の幼なじみで2つ歳が離れてる俺のお兄ちゃん的存在。
実はここの生徒会長で、カッコイイし優しいしで憧れてる。
「合格おめでとう。トップ合格だろ?凄いな!」
「ありがとう、ヒロ兄」
「ま、今日からお前も聖桜の生徒だ。楽しい高校生活を遅れよ」
じゃあ、俺は生徒会の仕事があるからとヒロ兄はどこかに行ってしまった。
やっぱりカッコイイな…憧れる。
…ちなみに、ちぃとは俺のこと。
瀬戸千歳(セトチトセ)だからちぃ。
俺の両親がこう呼ぶからヒロ兄もこう呼んでるらしい(苦笑)
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