妖精or
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化粧品。化粧直し。マスカラ。化粧水。化粧ポーチ。 二本の手じゃ数えきれない程の、顔をよく見せようとする為に必要な化粧品が、鏡の前にはいっぱいある。 朝早くから彼女は自分自身を隠すように、化粧を繰り返していた。 それを眺めていた。 彼女の本当の顔を最後に見たのはいつだったか。 淡い淡い、まだまだ夏の匂いを楽しめた頃だと思う。
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