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それから2人で学校に行った。
クラスも優子と一緒だったからいつも
「お前ら仲良すぎだろ(笑)」
そう言って友達にはからかわれた
優子は笑って
優「ただの幼馴染だからだよ(笑)」
いつもそう言ったから俺も
圭「そうだよ…変な事言うなよ」
そう言っていた。本当は
(好きだから一緒なんだよ)
そう言いたかった。
けれど言えなかった
優「そうだよね(笑)幼馴染なだけだもんね(笑)」
優子がいつも言うその一言が全てだったから…優子は幼馴染以上の気持ちは無いとわかったから
俺が優子をいくら好きでもこの気持ちは絶対に
かなわぬ想いなんだと気づかされたから。
告白して優子を困らせる気はなかった優子が笑顔ならそれで良かったんだ。
あの道端に咲く花のように
いつでも君の笑顔に揺れて太陽のように強く咲いていたい
そんな事を心の中で思っていた。
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