幸せの青い鳥

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それから時が流れて俺と優子は卒業した。 今俺は大学2年生で20歳になった 今日は大学もバイトも休みだったからベッドに横になって夢を見ていた。 「好きな人が出来たんだ」 圭「…もう笑えないよ…優子」 夢の中でさえも同じ事いうんだね 俺は起きて窓の向こうをみた。 圭「本当の君は今何をしてるんだろう」 そんな事を呟いて。 圭「そういえば優子が言ってたっけ」 優「幸せの青い鳥ってしってる?捕まえると幸せになれるんだって(笑)」 遠い日の記憶なのに昨日の事の様に思い出していた。 気付けば空っぽの鳥籠をもって歩いてた。 俺は幸せの青い鳥を探していると思っていたけどきっと君を探してたんだね
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