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翌朝いつもと同じ電車。
相変わらず私のお尻には
誰かの手がありまさぐられる。
だけど今日はいつもと違う。
いつもは服の上からなのに
今日はスカートがたくしあげられていく。
(え…あ…)
肩の辺りに生暖かい荒い息が当たるのが分かる。
(ちょっ…えぇ)
ついには下着にまで手が伸びた。
『抵抗しねんだろ?』
全身の血の気が引いた。
『こうゆうの好きとか(笑)』
耳もとでボソッと呟かれる。
怖い…
助けて…
声が出ない…
ぎゅっと目をつぶる。
『おっさん何しよぉと!?』
やたらバカデカイ声が車両に響いた。
目を開けたらそこには…
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