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ガシャン
「ひかりっ!!…ハァハァ…」
「た、忠義!?」
「探したんやで!?」
「ご、ごめんなさい…」
「もう。でもここにおって良かった」
ぎゅっ
「へっ?た、だよし…?」
「もうどこにも行かんといて」
「忠義…」
「はい、ストーップ」
「「へっ?」」
「俺がおること忘れてへん?」
「あっ…///」
「俺は保健室行くから、あとはごゆっくりどうぞ。あと、大倉」
「ん?」
「ひかりのこと頼んだで」
「おん」
「ほなねー」
ガシャン
「すばるくんに気使わせてもーたね…」
「本当だね…」
「……」
「……」
会話が続かない…
どうしよう…
「なぁ、ひかり」
「えっ、あ、はい!!」
「なんでそんなに緊張してるん?(笑)」
「や、うん…(笑)」
「ぷっ」
「「あはははは」」
「あかん!!(笑)お腹痛い(笑)」
「あはははは(笑)」
「こんなしんみりした空気、俺らには似合わへんな(笑)」
「だね(笑)いつもバカやってたから(笑)」
「でもれだけは真剣に言わせてや?
ひかり、好きや」
「っ…忠義…ひっく…」
「なんで泣くんよー(笑)もう。よしよし」
「忠義ー…ひっく…」
「なぁ、ひかり。これからもずっと俺の側にいてくれますか?」
「はい…っ」
「もう、ほら泣き止み。ひかりは笑顔が一番やで?」
「うん…っ」
ちゅっ
「ふぇ?///」
「んふ、泣き止んだ」
「なっ、バカ義!!///」
「バカ義でええもーーん」
「バカ義バカ義バカ義!!」
「んふふ、ひかり幸せになろうな」
「う、うん!!」
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