創造

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薄暗い部屋に女と、少年が一人。 『気分はどうかね?』 女が少年に声をかける。 『あなたは・・・?』 あどけない声で少年は女に言葉を返す 『私は、お前の生みの親だ。ドクター、とでも呼んでくれ』 『それではドクター、質問を続けさせていただきます』 少年の顔に、似つかわない言葉使いに 『ははは、完璧に造りすぎたかな?』 渇いた笑い声が部屋に響いた
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