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『ここは?』
少年の問い掛けに女は満面の笑みで答える
『私の研究の全てだ!』
その少女のような笑顔に、少年は魅入ってしまった。
『どうした?私に惚れたか?』
女の意地悪い問い掛けにも少年が動じる事はない
『違いますね。親に惚れる子等いないでしょう。』
一瞬、女の顔から笑みが消え、また戻る。
『それは残念だ。では本題に入ろうか』
女の目の前には一目見ただけで複雑な作りだと分かる何かがあった。
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