〈 甘 い 鎖 〉

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数秒後にはふわっと甘い香りが 俺の腕の中に。 「…たかった」 ぼそりとつぶやく君 「え?なに?」 「会いたかっ…」 聞きたかった言葉を囁く唇に 優しく口づけをする 「っ…//」 「行こっか、たっちゃん」 赤くなって俯いてる君の手を引き 綺麗に彩られた街に 2人で溶けてゆく --- END ---
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