人柱アリス

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「なんだったんだ今のは・・・夢?いや夢にしてはリアルだ・・・じゃあ今の出来事は・・・アァ・・・。」 男性は先ほどの出来事を再び思いだし、恐怖で狂いかけていた。 「アァ・・・一番目アリスは勇ましく剣を片手に不思議の国。」 「(なんだ、この歌は!?こんな歌知らないのに歌詞が頭に浮かびあがる。)」 「お兄さん歌うまいね!」 「ほんと上手いな兄ちゃん!」 「お兄さん、その歌なんて歌!?」 男性の歌に周りの人が集まりはじめた。 「いや、僕にもわからないんだよ。歌詞ががなぜか浮かび上がるんだ。」 「フシギだね~。」 「お兄さん続き歌って!」 「聞きたいよ!」 周りの人々は歌が気にったのか男性に歌うよぅ盛り上げた。 「わ、わかりました。」 「色んなモノを切り捨てて真っ赤な道をしっていった。」 (真っ赤・・・な血?) 「そんなアリスは森の奥。罪人のように閉じ込められて。森にできた道以外に彼女を生を知るスベはなし。」 「(この歌は一体・・・!)」 「二番目アリスは大人しく歌をうたってフシギの国。色んな音をあふれさせて狂った世界をうみだした。」 「(狂った世界・・・真っ赤な血!?)」 「アァァァァ!アハハハ!みんな知ってるか!?血は赤いんだ!知らないのか!?なら、いますぐ見せてヤルゥ!」 男性はそう怒鳴ると近くの警官から銃を奪うと ・・・・・・ バン!! ・・・・ 自分の頭を自分で打った。
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