46人が本棚に入れています
本棚に追加
「なんだったんだ今のは・・・夢?いや夢にしてはリアルだ・・・じゃあ今の出来事は・・・アァ・・・。」
男性は先ほどの出来事を再び思いだし、恐怖で狂いかけていた。
「アァ・・・一番目アリスは勇ましく剣を片手に不思議の国。」
「(なんだ、この歌は!?こんな歌知らないのに歌詞が頭に浮かびあがる。)」
「お兄さん歌うまいね!」
「ほんと上手いな兄ちゃん!」
「お兄さん、その歌なんて歌!?」
男性の歌に周りの人が集まりはじめた。
「いや、僕にもわからないんだよ。歌詞ががなぜか浮かび上がるんだ。」
「フシギだね~。」
「お兄さん続き歌って!」
「聞きたいよ!」
周りの人々は歌が気にったのか男性に歌うよぅ盛り上げた。
「わ、わかりました。」
「色んなモノを切り捨てて真っ赤な道をしっていった。」
(真っ赤・・・な血?)
「そんなアリスは森の奥。罪人のように閉じ込められて。森にできた道以外に彼女を生を知るスベはなし。」
「(この歌は一体・・・!)」
「二番目アリスは大人しく歌をうたってフシギの国。色んな音をあふれさせて狂った世界をうみだした。」
「(狂った世界・・・真っ赤な血!?)」
「アァァァァ!アハハハ!みんな知ってるか!?血は赤いんだ!知らないのか!?なら、いますぐ見せてヤルゥ!」
男性はそう怒鳴ると近くの警官から銃を奪うと
・・・・・・
バン!!
・・・・
自分の頭を自分で打った。
最初のコメントを投稿しよう!