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「ムゥー!?ちょっとあんた!」
「なんだよぉ~。」
「なんだよじゃないわ!毎日毎日めんどくさいことばかりじゃないの!こんなの嫌よ!」
「そんなこと言ったってお姫さまってそぅゆうのなんだから仕方ないじゃないか。」
「こんなやってられないわ!もぅお姫さまごっこはやめよ!」
ピクッ
「なんだって?」
「だから!もぅ姫様はいやだって言ったのよ!」
「・・・そぅ。そんなこと言うんだね。」
「な、なによ。」
ムゥーのただらぬ威圧感を感じた姫様は少し冷静さをとりもどした。
「じゃあ、もぅいいよ。君もアリスになるのは無理だ。」
「アリスってなん」
「だから!」
ムゥーは少し怯えて固まった姫様の口に何かをいれた。
ゴクン。
「なっ何を飲ませたの!?」
「アリスになってくれたらそんなの飲ますつもりなかったんだけど・・・ならないならもぅいらないよ。」
「ちょっと!今のもしかして毒薬じゃないでしょうね!?」
「それは大人になれる薬だよ。クスッ」
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