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「・・ん・・・。こ、こはどこだ?森の中か?」
メイコが気がついたとき、戦場にいたはずなのに、なぜか森にいたのだ。
「なぜ森に?!私は戦場にいたはずでは・・・!だれだ!」
メイコが振り向いた先にはムゥーがいた。
「そんなに怯えないでよ。お姉さん。」
「お前確かムゥー。ここから、ここから出せ!」
「いいよ~。」
「い、いいのか?」
ムゥーの答えにメイコはホッと胸をおろした。
「そのかわりにお願いがあるんだ。」
「お願い?なんだ?」
「お姉さんがアリスになってくれたら出してあげる。」
「あ、アリス?」
「そぅだよ~。お姉さんがアリスになったら迎えにくるから。じゃあ、がんばってね。ハハハ。」
そうゆうとムゥーは消えてしまった。
「ま、まて!おぃムゥー!」
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