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まず、痛いです。
目が完全に覚める前から痛いです。
痛いけど、どうにかして寝続けられないもんかと思いました。
でも痛くて起きました。
まあ当然ですよね。麻酔がきれたんですから。
痛み止めは貰えますが、目が覚めてすぐには飲んではいけません。
この時の気持ちは、痛い、気持ち悪い、だるい、しゃべりたくない、動きたくない。でした。
内視鏡だからかもしれませんが、切ったって言われないとわからないような痛みです。
痛いのは痛いですが、切ったときの感覚もないし、切った範囲も小さいので、切れたっていう痛みじゃないんです。
傷口よりも、お腹の中が、痛くて気持ち悪かったです。吐き気に近い気持ち悪さでした。
お腹壊したのか、生理なのか判断つかないような痛みでした。
そして、寝てただけなのに体力をものすごく消耗して、疲れてだるかったです。
看護士さんは、水が飲めないから、喉が渇いたら口を濯ぐようにと言われました。ストローで少し水を吸って、濯いだ後はペッてします。
起きれないので寝たままやります。水の入った容器と、吐き出す容器を、看護士さんが持ってくれて、吐いた後で口を拭いてもらいました。
最初の1回だけ看護士さんがやってくれて、後は母にバトンタッチでした。
口を濯ぐと口の中だけは潤いますが、喉の渇きは癒されません。そこは我慢するしかありません。
口の中もまたすぐに渇きます。渇く度に母にお願いするのですが、慣れた看護士さんと違って母はもたもたしてしまいうまくやってくれません。
お腹が痛くて気持ち悪くて、既に不快感MAXな私は、母が私を心配してくれて、一生懸命善意でやってくれているのがわかっていても、イライラしました。
母に注意すると、「そんなこと言ったって初めてでよくわからないし」と反論が返ってきます。
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