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建物の間に隠れるように
ローブのやつがいた
そいつの方をみると
オマエ…ココニイル…ナゼ…
シリタクナイカ…
不気味な声は俺の心に
聞こえてきた気がした
そいつは俺を見たあと
建物の間の奥へ進んで行った…
待て!!
俺はあいつの言った言葉が気になり
追っ掛けた
するとまわりには建物で囲まれた
人がきそうにないとこに
そいつはいた
フフッ キタカ…
なんだおまえは!?
オマエノ…チカラ…ホシイ…
クワセロ……
な、なんだこいつ
そいつはフードをとった
そこにいたのは
真っ青な顔で血管がうきでていて
化け物が人間になりきれていないって感じのやつがいた…
こっ、こいつ…
するとそいつは
頭がわれ大きな口になった…
信じられない光景で時間がとまったかのように動けなくなった…
や、やべー!
く、喰われる!!
そいつが俺にむかって
飛び掛かってきた…
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