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バッティングセンター
キーンコーンカーンコーン・・・
谷「でさ~あの選手が・・・」
矢「そうでやんすか・・・」
矢(谷本君は本当に野球の事しか話さないでやんす・・・)
ガラガラ・・・
虎「おはよう、2人とも」
谷「おはよう、虎松」
矢「おはようでやんす。」
谷「虎松まだ入る決心はしないのか?」
虎「いや、まだ・・・」
谷「そう・・・」
谷「まあ、まだ1日しか経ってないからな」
矢「しかも、今日は雨だからグラウンドは無理でやんす。」
谷「よし、今日はバッティングセンターに行こうぜ」
矢「いいでやんす。」
虎「いいよ」
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カキーン!!カキーン!!
谷「おっ、やってる、やってる」
矢「平日だから空いてるでやんす。」
虎「20球100円は安いな~」
矢「早速やるでやんすよ。」
谷「じゃあ、オレはいきなり130キロでやるぜ!」
矢「いきなりでやんすか!」
谷本は130キロのゲージに入って、打席に入る。
虎松は谷本のバッティングフォームに驚いた。
虎(ヤクルトの青木宣親?)
1球目・・・ビシュ!
130キロのストレートが内角低めへ
矢「いきなり厳しいコースでやんす!」
カキーン!!
虎(インコースの打ち方がうまい!それに打球も速い!)
矢「凄い打球でやんす!」
2球目・・・ビシュ!
矢「今度はアウトハイでやんす。」
ストレートだと思った瞬間!
ストーン!
矢「バッティングセンターなのにフォークでやんすか~!」
カキーン!!
虎(よく反応して打ったな、凄いバッティングセンスだ)
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谷「20球中15安打ってところかな?♪」
矢「次はオイラでやんす!」
打てるのか矢部明雄!?
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