7人が本棚に入れています
本棚に追加
谷「何!?」
ア「これは右中間に抜けるか!?」
谷「捕るんだ!!」
打球はライトのグラブを弾く
ア「あ~!?打球は右中間の奥に抜けってた~!!」
谷(ま、負けた)
友(勝ったとは言え、あの速球に降り遅れか・・・)
・
・
・
谷(あの友沢は凄かった、完全に抑えたと思った)
友「よう」
谷「友沢?何の用だ負け犬に言葉はいらないだろ?」
友「いや、今回は危なかった、降り遅れで打ち取られるところだった」
谷「だが、結果は負けた、オレの自己満足でな」
友「まあな、あそこで予告勝負をしなかったら、勝ってたがな」
谷「わかんねぇ~よオレも胸の奥が熱くなっちまって、チームには迷惑をかけた」
友「いや、あんなに危なかった試合は久しぶりだった」
友「オレは弱いと思った奴には声はかけない」
谷「って言うことはオレを認めたと?」
友「ああ、それでな良かったら練習に付き合ってくれないか?」
谷「オレで良いのか?」
友「ああ、もちろんだ」
谷「ありがとう、練習よろしくな友沢」
最初のコメントを投稿しよう!