部活

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部活

入学式が終わり、部活見学へ行く虎松と矢部はサッカー部を眺めていた。 虎「矢部君、何部に入るの?」 矢「まだ決まってないでやんす。」 虎「そう」 矢「帰宅部になろうかなでやんす、んっ?」 虎「どうしたの?」 矢「谷本君がこっちに向かってるやんす。」 ダッダッダ・・・!! 谷「お~い!!」 虎「谷本君?」 谷「よう、虎松は野球が好きなんだろ?」 虎「(いきなり呼び捨てされた・・・) そうだよ?」 谷「なら、野球部に入らねぇか!?」 虎「えっ・・」 矢「そうでやんすよ。野球が好きなら野球部に入った方がいいでやんすよ。」 谷「お前もだメガネ。」 矢「メガネってなんでやんすか~!!」 虎「ごめん、野球はもう辞めようと思ってるんだ・・・」 矢「!?」 谷「なんで!?」 虎「もう決めたんだ野球はやらないって」 そう言って虎松はサッカー部を眺めている。
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