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谷「なんでだ?過去に何かあったのか?」
虎「別に・・・」
谷「ならなんで野球をやらないんだ?」
谷「俺には分かる、お前の努力した手が」
そう言って谷本は虎松の手を引っ張ると手のひらにマメができていた。
矢「凄いでやんす!あっちこっちマメだらけでやんす!!」
虎「いつから気づいていたんだ?」
谷「自己紹介の時だよ、それに右手で書いてたのに教室に入る時はカバンを背負ってた時は左肩に背負ってた。」
虎「凄いな、そこまで分かってたんだ。」
虎「だけど野球部は入らない。」
谷「そ、そうか・・・」
谷「だけど、俺は諦めねぇ~からな!じゃあ、また後で!メガネはこっちだ!」
矢「引きずるなでやんす~!!」
谷本は悔しそうにしながら矢部を引きずって野球部の方へ走って行った。
虎(ごめん・・・谷本君)
虎(でも見て行くだけ見ていくか・・・)
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