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カキーン!カキーン!
谷「ここだ」
矢「部員が2人だけでやんす。」
谷「うちらで4人だ」
矢「入ったことになってるでやんすか~!!」
その時、虎松達は1人の人物に気づいた。
虎「あの人はまさか!?」
谷「古葉良己(コバヨシキ)さん!?」
矢「あのパワフルズの名選手だった!?」
古葉良己はかつてのパワフルズの強打者だ。
古「んっ?見学かい?」
谷「は、はい!!」
矢「こんなところで会えるなんて凄いでやんす!!」
虎「古葉さんは引退してから普通に暮らしていたんじゃ?」
古「そうだよ、良く知ってるね。」
古「去年、就任したんだ。」
谷「なんでこの高校に就任されたんですか?」
古「いや~、去年に私の息子が入学するって言うもんで教師になったんだ」
矢「息子さんでやんすか」
古「そこにいるから直(スナオ)こっちに来てくれ」
ダッダッダ・・・
直「なんだい?父さん」
古「見学に来てくれたんだ、挨拶しなさい」
直「ああ、キャプテンの古葉直(コバスナオ)だ、よろしく。」
古葉良己の息子で1メートル90センチ以上もあった。
谷「谷本猛です、よろしくお願いします」
矢「矢部明雄でやんす、よろしくお願いしますでやんす。」
虎「虎松健太です、よろしくお願いします。」
直「早速だけど練習着があるから体験していくか?」
谷「いいんです
か?」
直「いいとも、なぁ父さん」
古「もちろんだ、あそこに更衣室があるから着替えてきなさい。」
一同「はい!」
虎(って結局はやることになっちゃった・・・)
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