6915人が本棚に入れています
本棚に追加
3人で立ち上がって少し歩いた所で息を大きく吸い込み聞こえるような声で叫んだ。
「羽鳥~、雅史さんが相手してくれるってさ~!!」
羽鳥はおちゃらけ寂しん坊。
要は殆どチャラ男と同じ。
だから色んな人に声はかけているけど、雅史さんが一番酷い。
「まじで?!
朔君でも良いけど…雅史さーーん!!」
厨房から満面の笑みで出てきたら戯言を言いながらも雅史さんの所に走っていった。
本当に、個性的な人達ばかり…
だから面白いんだよな、此処は!
「走るよ~」
言葉を発したと同時に走り出すと後ろから2人も着いてきた。
「何で走るんだ?」
「兄貴に絞められない為でしょ。」
カオルンよく分かってる~
って当たり前か。
兄弟だもんね。
…近親相姦もイイネ
「萌えの塊~!
男子校ktkr!!」
走りながら叫んだよ。
勿論引かれた。
最初のコメントを投稿しよう!