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夫婦
・ユスティニアヌス一世。
在位527~565年。
東ローマ帝国ユスティニアヌス朝の第二代皇帝。
東ローマ帝国の政治的・文化的改革を推し進めた野心家。
また皇后テオドラの支えもあり、東ローマ帝国最盛期を築き上げる。
彼が編纂を命じた『ローマ法大全』は、今の欧州国家の法律の基礎となっている。
対外的には領土拡大を推し進め、遂には地中海沿岸全域を手中に収めた。
だが晩年には、彼の占領地統治の苛烈さやペストの流行などもあり、繁栄も陰りを見せた。
もっとも戦争自体は、ほぼ部下の名将ヴェリサリウスに丸投げであったという。
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