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マルクス「……ぬぅ、一体これはどうしたものだろうか……」
メフメト「どうしたんダ!?そんなにいかつい顔をして!?」
マルクス「……む、いや実は、今週のプレイ○ーイの袋とじを開けたいのだが……。
生憎、小生にハサミの持ち合わせが無くてな。下手に手でやって破りたくもないので、対応に苦慮しておった所だ」
メフメト「何ダと!?よぉし、ここは俺に任せるんダ!!」
マルクス「まさか貴殿、ハサミの持ち合わせがあると言うのか?
これで小生の夢の一時が確約されたような物だな……」
メフメト「人間、やろうと思えば何でも出来るんダ!!袋とじも素手でキレイに破れるんダ!!
……そう、俺が戦艦で山を越えられたようにィィィィィ!!!!」
(ビリビリビリッ!!)
マルクス「……嗚呼、これは悪夢かはたまた現実の惨劇か……」
(ドサッ)
メフメト「ややッ、今回は失敗してしまったんダ!!」
マルクス「……む、無念……」
(ガクッ)
メフメト「ややっ、君!!しっかりするんダ!!寝ちゃダメダ!!!!」
マルクス「……し、小生のプレ○ボーイが……」
メフメト「安心するんダ。次こそきっとうまく行くんダ!!
そう、俺が二度も敗北しながらも最終的にアルバニアを併合したようにぃぃぃぃぃ!!!!」
マルクス「……こ、これ一冊しかないと言うのに、次などと……」
メフメト「来週号が出たらまた持って来るんダ!!きっと雪辱を果して見せるんダ!!!!」
マルクス「……そ、それより、今週号を弁償して貰いた(ry」
メフメト「それはダメなんダ。一度買った物をまた買うなんて、もったいないんダ」
マルクス「……さ、流石は『節約皇帝』……口惜しき哉……」
(ガクッ)
メフメト「ややっ、寝たらダメダーーー!!!!」
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